たのしい日記

産後の語彙力消失を防ぐための日記です

ブログやってみよう

こんにちは

産後、息子以外とほぼ喋ることなく このままじゃことばを失ってしまう!と怯え

ブログを書いてみることにしました(あと職場復帰したときにキーボード打てなくなるの怖くて)

 

文章を書くのはあんまり得意じゃないので、え〜日本語へたすぎ、って思ったら

日本語下手すぎるよって教えてください

 

先月、息子が生まれました

子どもはもうずーーーーーっとほしくって、妊娠したくて、出産したくて、育児したくて

その熱だけで10代後半から仕事に遊びに 頑張ってきたのですが

その熱をもってしても 妊娠期間中はとってもとってもしんどかったです

 

そもそもわたしの問題で妊娠はちょっと難しそう(ふわっとしててごめんなさい)と

お医者さまにも言われていて、毎月検査薬を何本も無駄にしながら妊娠を待っていたのです

 

妊娠判明の数日後、突如始まったつわり…

最初の1週間ほどは食べづわりっぽい症状で、なにか食べていないと気持ち悪く

かといって満腹になっても気持ち悪くって

それでも電車に揺られ毎日40分出勤できていました

 

1週間過ぎたあたりから固形物を受けつけなくなってしまい

結果そこからの3ヶ月ほぼなにも食べられないという…

途中1ヶ月間くらい水もほとんど飲めない毎日が続き、気がつけば体重は10キロ減

顔は土色をベースとして真っ青になったり真っ白になったりしていました 

調子の良い日にソファに座っていると 帰ってきた夫に「なんか小さくなってるよ…」と言われたり

 

待ち望んだ妊娠だったのに、赤ちゃんがお腹のなかにいる実感はないし

ただ毎日吐き続け、喉から血が出たり、なんやらかんやら…

眠っている時間以外は常に吐いている状態だったので毎日メソメソしていました

 

通っていた病院に這うようにして到着し、つわりがしんどすぎると言うと

「まあでもここに来れてるじゃん?本当に辛い人ってここでも吐いちゃうよ笑

あと今コロナで入院患者以外に点滴打てないから。入院できるの?笑」

と言われ 絶望したり…(病院の匂いが無理なのと猫と夫がいないとやっていけないメンタルだったので入院は拒否した)

せめて半笑いをやめてほしかったよ

 

そんなこんなでしたが、安定期をすぎたころからちょっとずつおなかも大きくなってきて

わたしってさ、人間をつくっているんだぜ…って得意げになれる余裕も出てきました

 

休んでいた仕事も復帰して、職場のみなさんに優しくしてもらいながら

ちいさくなったつわりと楽しく妊娠生活を送りました

結局つわりは出産当日まで続き、今も胃酸で焼けた喉は治らず?声はガラガラですが

※正確には安定期後はつわりではないみたいです、大きくなった子宮で胃が潰れて食べたものが戻ってくるということみたい

 

いま振り返っても、つわりは出産より何倍もつらかったです

おわりがいつなのか分からないのがつらかった

出産も安産とは言えない結果になったのですが、息子の可愛さで何もかも帳消しって感じでした

 

長くなってしまった

 

なんやかんやで出産し、10ヶ月続いた吐き気から解放されて

もうご飯がおいしくっておいしくって 息子も可愛くって可愛くって

夫もやさしくってやさしくって

幸せってこれかも、なんてね… みたいな毎日を送っています

 

産後1ヶ月半が経ちますが、息子の寝顔を見ていると

これからの息子の人生を想像して号泣してしまうことがあります

してしまうことがありますっていうか、3日に1回は泣いてます

 

自分の母もこうだったのかなあ

こんなふうに 健康でいてくれたらほかには何も望まないって思ったのかなあ

夜中に何度も ちゃんと呼吸してるか確認したのかなあ

大人に負けない大きなげっぷを聞いてたまらなく愛おしくなったのかなあ

そんなふうに思います きっとそうなんだろうと思います

 

なにが言いたいかっていうと

つわりもしんどかった、出産もしんどかった、1〜2時間ずつしか眠れない日々もつらい

でも 息子を産めてよかった、今日も元気で過ごしてくれてよかった

みなさんのお母さん、お父さんも むかしむかし同じように思った日があったんだと思います

 

みんな大きく育っておりこうだね

大きく育っただけでもおりこうなのに学校行ったり友達つくったり

仕事行ったり結婚したり出産したり子育てしたり

毎日ごはん食べたりひとりで眠ったり起きたりしてえらいよ

わたしもえらいしみんなもえらい

 

おしまい